僕には好きな作家さんが2人います。
1人は「夢をかなえるゾウ」シリーズで有名な水野敬也さん。
もう1人は、名前はそこまで有名じゃないものの、
新刊が発売されると大型書店の売上ランキングでいつも上位に食い込む橘玲さんです。
作家というカテゴリーにおいて、
僕は水野さんこそが最も面白い人だと思っていて、
橘さんこそが最も賢い人だと思っています。
今回は、その橘さんについて書きます。
橘さんの本と出会ったのは、大学4年生の頃だったと記憶しています。
この本です。
この本は、自己啓発の欺瞞を進化論を中心とした最新の知見を基に、徹底的に暴いていく本でした。
豊富な引用、エビデンスを基に俗説をぶった切っていく手法は見事の一言。
多少文章がとっ散らかってる部分こそあったものの、
とにかく素晴らしい内容でした。
詳しくは実際に読んでいただきたいのですが、
本文の内容を象徴するのがこの文章。
痺れました。
僕が普段から主張していたことと全く同じだったからです。
当時の僕は、周囲の人間に
「勉強を全然やらず、単位を落としまくる怠け者」
「せっかく始めたスポーツをアッサリ放棄した根性なし」
と思われている節がありましたが、
この本を読んだことで
「ほら見ろ!だから言ったじゃん!
言い訳してたわけじゃねえんだよ!
お前らのような凡百な小市民に、
橘先生や俺の高邁な思想が理解できるわけねーだろ!
バーカバーカ!」
と、自己肯定することができました(笑)
だって、どう考えても適性がなかったからね。
ま、その後就活で失敗するわ、就職してから一瞬で失職するわでしたから、
適性がなかろうともっと頑張るべきでしたけど。
(彼らのほうが正しかった!)
ともかく、
これ以降、僕は橘さんの本を全てではないにしろ貪るように読みました。
ちょっとイキった言い方をすれば、
知的好奇心を満たしてくれる刺激的な本ばかり。
毎回新刊を楽しみにしていました。
そして今月、待望の新刊が発売されたのです!
今回も期待通り、95%素晴らしい内容でした。
改めて、如何に巷にあふれている自己啓発がクソかを解説してくれています。
その矛先は僕自身「ホンマか、これ?」と思いつつも、
一応科学的な裏付けもあるし・・・と不愉快ながらある程度認めていた
ポジティブ心理学(笑)
という分野にも伸びました。
実に痛快でした。
その上で、如何に多くの人が非合理的な行動を取ってしまうか、
如何に合理的な行動を取って人生を作っていくかが書かれています。
いやー、素晴らしかったです。
95%は。
95%は、ね。
残りの5%がね・・・。
本の序盤においてですね、
とんでもない一文を見つけてしまったのです。
目を疑いました。
僕が日本で一番賢い作家だと思っていた人が、
「この言葉を使う人は全員頭が悪い!」
と、僕が昔から主張している言葉を使っていたのですから。
その言葉は・・・
僕は何度も言っています。
この前の記事にも書きました。
カフェインに目を覚ます効果があることくらい、小学生でも知っていますよね?
寝れないことを自覚し、夜眠りたいと思った時点で、カフェインを含む飲料を夜に飲むような愚行をする人間はいません。
夜にガバガバコーヒーを飲みながら、
「なんで俺は眠れないんだろう・・・」
そんなことを言う奴、見たことがありますか?
いないでしょう。
それなのに、よりによって睡眠に詳しい人が、こんなことを平気で言ってしまう。
なんという想像力のなさ、頭の悪さでしょうか。
こっちとしてはバカにされているとしか思えません。
とても信頼していた作家が、俺のことをバカにしている・・・。
ここはもうね、橘さんにこの場を借りて物申したいです。
ちなみに僕は、基本的に物凄く腰の低い人間でして、
コンビニや飲食店の店員さん、トイレ掃除のおばちゃんに対して
「ありがとうございますー」
の一言を欠かさないのですが、
一方で、
バカにしたようなタメ口で話しかけてくる警察官などに対しては、
相手が歳上だろうが何だろうがタメ口を返すことに決めてる人間です。
ですからここからはタメ口でいかせてもらうけど、
橘ァ!
の頃からちょっと思ってたよ。
1人は「夢をかなえるゾウ」シリーズで有名な水野敬也さん。
もう1人は、名前はそこまで有名じゃないものの、
新刊が発売されると大型書店の売上ランキングでいつも上位に食い込む橘玲さんです。
作家というカテゴリーにおいて、
僕は水野さんこそが最も面白い人だと思っていて、
橘さんこそが最も賢い人だと思っています。
今回は、その橘さんについて書きます。
橘さんの本と出会ったのは、大学4年生の頃だったと記憶しています。
この本です。
この本は、自己啓発の欺瞞を進化論を中心とした最新の知見を基に、徹底的に暴いていく本でした。
豊富な引用、エビデンスを基に俗説をぶった切っていく手法は見事の一言。
多少文章がとっ散らかってる部分こそあったものの、
とにかく素晴らしい内容でした。
詳しくは実際に読んでいただきたいのですが、
本文の内容を象徴するのがこの文章。
適性に欠けた能力は学習や訓練では向上しない。
「やればできる」ことはあるかもしれないけど、「やってもできない」ことの方がずっと多い。
痺れました。
僕が普段から主張していたことと全く同じだったからです。
当時の僕は、周囲の人間に
「勉強を全然やらず、単位を落としまくる怠け者」
「せっかく始めたスポーツをアッサリ放棄した根性なし」
と思われている節がありましたが、
この本を読んだことで
「ほら見ろ!だから言ったじゃん!
言い訳してたわけじゃねえんだよ!
お前らのような凡百な小市民に、
橘先生や俺の高邁な思想が理解できるわけねーだろ!
バーカバーカ!」
と、自己肯定することができました(笑)
だって、どう考えても適性がなかったからね。
ま、その後就活で失敗するわ、就職してから一瞬で失職するわでしたから、
適性がなかろうともっと頑張るべきでしたけど。
(彼らのほうが正しかった!)
ともかく、
これ以降、僕は橘さんの本を全てではないにしろ貪るように読みました。
ちょっとイキった言い方をすれば、
知的好奇心を満たしてくれる刺激的な本ばかり。
毎回新刊を楽しみにしていました。
そして今月、待望の新刊が発売されたのです!
今回も期待通り、95%素晴らしい内容でした。
改めて、如何に巷にあふれている自己啓発がクソかを解説してくれています。
その矛先は僕自身「ホンマか、これ?」と思いつつも、
一応科学的な裏付けもあるし・・・と不愉快ながらある程度認めていた
ポジティブ心理学(笑)
という分野にも伸びました。
実に痛快でした。
その上で、如何に多くの人が非合理的な行動を取ってしまうか、
如何に合理的な行動を取って人生を作っていくかが書かれています。
いやー、素晴らしかったです。
95%は。
95%は、ね。
残りの5%がね・・・。
本の序盤においてですね、
とんでもない一文を見つけてしまったのです。
目を疑いました。
僕が日本で一番賢い作家だと思っていた人が、
「この言葉を使う人は全員頭が悪い!」
と、僕が昔から主張している言葉を使っていたのですから。
その言葉は・・・
最近よく眠れないなら、午後はカフェインを含む飲料を摂らないようにしてみたらどうだろう。
最近よく眠れないなら、午後はカフェインを含む飲料を摂らないようにしてみたらどうだろう。
最近よく眠れないなら、午後はカフェインを含む飲料を摂らないようにしてみたらどうだろう。
最近よく眠れないなら、午後はカフェインを含む飲料を摂らないようにしてみたらどうだろう。
最近よく眠れないなら、午後はカフェインを含む飲料を摂らないようにしてみたらどうだろう。
最近よく眠れないなら、午後はカフェインを含む飲料を摂らないようにしてみたらどうだろう。
僕は何度も言っています。
この前の記事にも書きました。
カフェインに目を覚ます効果があることくらい、小学生でも知っていますよね?
寝れないことを自覚し、夜眠りたいと思った時点で、カフェインを含む飲料を夜に飲むような愚行をする人間はいません。
夜にガバガバコーヒーを飲みながら、
「なんで俺は眠れないんだろう・・・」
そんなことを言う奴、見たことがありますか?
いないでしょう。
それなのに、よりによって睡眠に詳しい人が、こんなことを平気で言ってしまう。
なんという想像力のなさ、頭の悪さでしょうか。
こっちとしてはバカにされているとしか思えません。
とても信頼していた作家が、俺のことをバカにしている・・・。
ここはもうね、橘さんにこの場を借りて物申したいです。
ちなみに僕は、基本的に物凄く腰の低い人間でして、
コンビニや飲食店の店員さん、トイレ掃除のおばちゃんに対して
「ありがとうございますー」
の一言を欠かさないのですが、
一方で、
バカにしたようなタメ口で話しかけてくる警察官などに対しては、
相手が歳上だろうが何だろうがタメ口を返すことに決めてる人間です。
ですからここからはタメ口でいかせてもらうけど、
橘ァ!
どうしたんだよ、なあ。
なんでお前までこんなこと言うんだよ!
なんでお前までこんなこと言うんだよ!
どうしてどいつもこいつも、全国民が午後にカフェインを摂ってること前提で話をするんじゃ!
不眠症を自覚した時点でそんなもん飲まんっつーの!
素晴らしい本だったのに、この1文で全て台無しだよ。
高級カレーに微量のウ●コを混ぜられた気分だよ。
もう食えねーよバカ!
今思えば、お前、前から確かにそういうとこあったよ。
「ちょいちょい俺らのことバカにしとらんか?」
と思ってたよ。
の頃からちょっと思ってたよ。
日本における非正規雇用が如何に非人道的か、
日本が如何に「近代のふりをした身分制社会」かを論じた部分は流石だったけど、
日本が如何に「近代のふりをした身分制社会」かを論じた部分は流石だったけど、
肝心の非正規民が取るべき解決策が
「ネガティブになってても仕方ないじゃん。
新聞の投稿や、俺の知り合いに聞いたけど、
非正規雇用された主婦が正社員並みの待遇を受けたり、
定年後のオッサンがベンチャーの顧問になったりしたらしいよ。
だからお前らもポジティブに挑戦しようや。頑張れ。」
新聞の投稿や、俺の知り合いに聞いたけど、
非正規雇用された主婦が正社員並みの待遇を受けたり、
定年後のオッサンがベンチャーの顧問になったりしたらしいよ。
だからお前らもポジティブに挑戦しようや。頑張れ。」
ってなんだよ。
ナメてんのか、と思ったよ。
読者の弱者男性全員が盛大にずっこけたよ。
読者の弱者男性全員が盛大にずっこけたよ。
ホント、ちょくちょくバカにしとるよな。
睡眠の件もさ、他にも色々蘊蓄を書いてたけど、ほとんど知ってた内容だったから。
俺、知ってたから。
唯一初めて知ったのは、「睡眠スーツ」とかいうふざけた名前の服が存在しているということだけだわ。
買うわけねえだろ!
いや、そりゃ普通の人には効果あるかもしれんけどさ、
俺には高級マットレスもオーダーメイド枕も効果なかったんだから!
これ以上金使いたくねえんだよ!
ワーキングプアだって言っとるじゃん!
ということで、勿論これからも本は買うけど、
睡眠のことだけは二度と書かんといてくれや。な?
・・・・・・・・・・。
えー、大変取り乱しました。
まあね、睡眠の部分に関しては容認できませんけど、
それ以外は本当に素晴らしい本なので、
不眠症ではない皆さんは是非読んでくれると嬉しいです!
ただ、
やっぱり僕は水野敬也さんに一生ついていきます。
俺、知ってたから。
唯一初めて知ったのは、「睡眠スーツ」とかいうふざけた名前の服が存在しているということだけだわ。
買うわけねえだろ!
いや、そりゃ普通の人には効果あるかもしれんけどさ、
俺には高級マットレスもオーダーメイド枕も効果なかったんだから!
これ以上金使いたくねえんだよ!
ワーキングプアだって言っとるじゃん!
ということで、勿論これからも本は買うけど、
睡眠のことだけは二度と書かんといてくれや。な?
・・・・・・・・・・。
えー、大変取り乱しました。
まあね、睡眠の部分に関しては容認できませんけど、
それ以外は本当に素晴らしい本なので、
不眠症ではない皆さんは是非読んでくれると嬉しいです!
ただ、
やっぱり僕は水野敬也さんに一生ついていきます。
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