今まで、嫌いな言葉を弄りまくり、1度好きな言葉を紹介しました。

嫌いな言葉はまだまだ大量にある一方、

好きな言葉はそこまでたくさんないのでシリーズ化するかどうかは決めかねていますが、

1つ紹介しますね。

全然世間的に有名な言葉ではないのですが、これです。















幸福になりたければ他者と比べるな。

比べたくなければ勝利せよ。



多分、初めて聞いた人が多いと思います。

これは、A.D.150年くらいの古代ローマの哲学者である、

プブリウス・アントニヌスという人の言葉だと言われていますが、真偽は不明です。

よく言うじゃないですか?

「しあわせは いつも自分のこころがきめる」

って。

相田みつをさんの言葉ですけど。

あくまで独断と偏見ですが、僕は絶対違うと思うんです。

だって、「自分のこころ」は、どうやって幸せかどうか判断してるんですか?

主観的にも客観的にも不幸でも、

「ああ、幸せだなあ」

と口に出していれば幸せを感じますか?

「俺は幸せなんだ!」

と言い聞かせていれば幸せを感じますか?

幸せホルモンのセロトニンが分泌されますか?

ありえないでしょう。

では、人はどういうときに幸せを感じるのか。

勿論一概には言えませんが、最も手っ取り早いのは、


身近な人に優越したと感じるときです。


イギリスの偉大な哲学者であるジョン・スチュアート・ミルは、

下記のような言葉を残したと言われています。


人はただ金持ちになりたいのではない。

他人より金持ちになりたいのだ。




さすが、ミル姉さんだわ。


ホント、その通りだと思うのです。

僕が浪人時代(2008/4~2009/3)にお世話になり、今や超売れっ子の林修先生も、
(当時中部地区の河合塾に在籍されていて、前から2番目の席で授業を受けてました)

著書受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る の中で以下のように語っています。
競争から抜け出そうと思ったら、競争の中で大勝利者になるしかないですよね。

大勝利者になれば、もう競争は超越出来て、たとえば今で言えばタモリさんとか。

あの方は、僕にはもう他人と競争していないように見えます。

これも真理だと思います。

相田みつをさんも同じパターンだったのではないでしょうか?

つまり、詩人として大勝利者であり、競争を超越した存在だったからこそ、

他人と比較せずに済むようになった。

だからこそ、しあわせを、自分のこころできめられるようになった・・・

うがった見方(誤用の方)ですかね?
(林先生のせいで、日本語の誤用とかがめちゃくちゃ気になるようになっちゃいましたw)

こういう系のデータはまだまだありますよ。

幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円!?という本に、

下記のような記載があります。
アメリカの経済学者エルゾ・ラットマーは、

近所に住んでいる人の平均収入は実際にー本当にー人々の幸福度に影響を与えることを示した。

隣人の収入が増えることは、

自身の収入が減ることとほぼ同程度のマイナスの影響をもたらすことを、

ラットマーは示すことができた。

(中略)

人々は近くに住んでいる人の収入をもっとも気にする。

中国農村部の住民の70%近くが、自分を同じ村に住んでいる人と比べると答えた。

自身の収入と村全体の平均収入を一定だと考えたとき、

平均より多くの収入がある人は、平均より収入が少ない人よりもずっと幸福度が高いことがわかった。


「人と比較をしすぎると幸せになれない」、これは間違いありません。

しかし、じゃあどうすれば比較せずに済むのか?

その具体的な方法を教えてくれる人や本は、僕が探した限り殆ど存在しませんでした。

「幸せは人と比べるものじゃない。自分が幸せだと思ったら、幸せだ。私は幸せだ。」

と言っている人は確かに一定数います。

でも、ほとんどは、

「いや、お前くらい成功してれば誰だって幸せになれるだろ・・・」

としか思えない人や、逆に、

どう見ても幸せそうではない、無理しているのが見え見えの痛々しい人ばかりです。

気の持ちようで不幸をなんとかしようなんて、無駄だと思います。

資本主義社会において、

どんなことでもいいから「これなら人に勝てる」というものを見つけ、

そこにプライドを持つ。

それが、遠回りに見えて最も効率的な幸せになる方法というか、

不幸を防ぐ方法ではないでしょうか?

そんなことを、プブリウス・アントニヌスの言葉は教えてくれます。


さて・・・、

ここでちょっと種明かしをするんですが、



プブリウス・アントニヌスなんて哲学者は存在しません。



古代ローマ人っぽい名前を僕がテキトーに作りました。

そして、

「幸福になりたければ他者と比べるな。

比べたくなければ勝利せよ。」

という言葉は、

2023年2月に、





「今月クレジットカードの引き落とし多くね?」


と思ってた時になぜか思いついたやつです。

まあでも、いい言葉でしょ?笑

そのうち名言になるかもしれませんよw


一応哲学者の気分で生きてますからね。


ちなみに今日の文章は、

先日の記事である【2023年度版】頭がいいと思われる話し方6選を活用して書きました。

よかったら、その記事も合わせてご覧ください!

(※プブリウス・アントニヌスのくだり以外は、全部本当です!笑)

自由論 (岩波文庫)
J.S.ミル
岩波書店
2022-07-28




幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円!?
ニック・ ポータヴィー
CCCメディアハウス
2013-11-08