おはようございます。

気づけばもう5月ですか、早いものですね。

昨日の記事で書きましたが3月にブログを始め、

4月からアフィリエイトプログラムを導入し、

一定の収益が出ました。

ということでね、昨日、全収益を注ぎ込んで爆買いをしてきましたよ!

見てください。これです。











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フーセンガムです。


全収益29円なんで。

来月は「ねるねるねるね」くらいまで行きたいですね。

ですから皆さんね、たまに僕本とか紹介してるじゃないですか?


買ってくださいね。笑


この記事で紹介した本とか、凄くいいと思うんですけども。

拍手がめちゃくちゃ付いてたんで、

「もしかしたら5冊くらい売れるかな?」

と思ったんですが、


ゼロでした。永遠のゼロでした。


まあ、そんなもんですよねw

一応、気が向いたらお願いします。

皆さんが僕のブログ経由で買ってくれた本の売上の一部が、


ねるねるねるねの2の粉になってきますんで。


さて、本題に入ります。

今日の嫌いな言葉は、言葉自体が嫌いというよりも、

社会における使われ方が嫌いですね。

というか、僕の嫌いな言葉って半分くらいはそのパターンなんですが。

これです。



背水の陣



有名な故事成語ですね。

概要を引用しましょう。
川や湖、海などを背にした陣立て。もう逃げ場はないと覚悟した上で、

ものごとに取り組むことのたとえ。

出典:コトバンク


ご存じの方も多いと思います。

これはどういう背景で生まれた言葉かというと、

の天才将軍である韓信が、わざとを背にして布陣をして、

圧倒的に不利な状況で勝利したことから生まれたものです。

3万人vs20万人の状況を打ち破ったとか。

要は、河を背にしていたら兵士に逃げ場がないので、必死に戦うしかないわけです。

敵としては

「さっさと総攻撃して、全員河に落としたろ!一瞬で終わるやろ!」

と思ってウキウキで攻めてくるわけですが、

必死さが違うのでめちゃくちゃ時間がかかるわけですね。

その隙を見ての別働隊が手薄になった敵のを攻め落として、

逆に敵を挟み撃ちにして大勝しました。

芸術的勝利です。

こういう背景で「背水の陣」は日本でも大人気の言葉となっており、

多くのビジネスシーンで引用されています。

ちょっと調べたら、色んな記事が出てきました。

背水の陣での棋士編入試験合格 小山さん「本当にホッとしています」

うわべだけのDXから脱却し、背水の陣で挑む覚悟を!

ビジネス書でもよく見ます。

「背水の陣を敢えて敷け!退路を断ち、ピンチでも全力を尽くせ!」

みたいな。

まあ、それに感銘を受けて頑張れる人はそれでいいんですけど、

ひねくれ者の僕は、こう思っちゃうんですよね。






河を背にして敵と戦ってたのは、

韓信じゃなくて下っ端の無名兵士たちだよね?



と。

基本的に、大将は部下に指示を出すだけで、自分が戦うわけではありません。

おそらく、韓信も戦場全体を見渡せる比較的安全なところから、


「あー、お前ら、今日は河を背にして戦ってもらうから。頑張れ。」


と指示だけ出して高みの見物をしていたはずです。

多分、作戦が上手くいかなかったら逃げられたと思います。


本人は全然退路を断ってないはずなんですよ。


ところが、作戦が成功するや

韓信さん、パネエっす!

国士無双や!最高や!

自ら退路を断ち、ピンチで全力を尽くす・・・素晴らしい!


と韓信ばかりが称賛を受ける。

実際に河を背にして戦っていた勇敢な無名兵士たちの中で、

その後大出世したような人物は僕の知る限り聞いたことがありません。

というか、

結構な割合で戦死してますよね。

つまりですよ。

この故事成語から学ぶべき教訓は、

「自ら退路を断って、逃げずにものごとに取り組む」

ではなく、

「他人に退路を断たせてこき使えるような立場になれるよう、出世しよう」

ということ。

背水の陣は、


自分が敷くものではなく、他人に敷かせるものなのです。


ですから、日本の大企業の社長が大胆な戦略を打ち出し、

「まさに背水の陣であります。我が社一丸となって・・・」

と所信表明するのは、正しい使い方ですね。

失敗しても、苦労するのは現場の下っ端であり、

社長に大したダメージないはずですから。

社長になったことないんで知りませんけど、

戦略が失敗しても報酬はあんまり変わらないんでしょ?

日本の企業って、コーポレートガバナンスガバガバって聞きますし。

ということで、僕は絶対背水の陣なんて敷きません。

例えば今の僕が、

「背水の陣だ!貯金を全て使って起業だ!」

とかやり始めたら、


一瞬で河に落ちますから。


皆さん、言葉は正しく使いましょうね。

ところで・・・




コーポレートガバナンスって、どういう意味でしたっけ?