お久しぶりです。

インプットしたいことが増えたのでブログは週2本程度の更新に抑えようと思ったら、

もっと少なくなってしまいました。笑

やはり習慣というのは大事ですね。

毎日書くのは楽だけど、数日おきに書くのは難しいと分かりました。

さて、唐突ですが、

R-1グランプリに出ようと思いましてw

ピン芸人における日本最大の賞レースですね。

アマチュアでも出れますから。

それでは、なぜド素人の僕がそんなもんに出ようと思ったのか、

理由は、


面白い奴だと思われたいから


です。笑

子どもの頃から人を笑わせるのが好きでした。

ところが、中学の頃陰キャになってしまい、

それからは

「なんで俺はこんなオモんない人間になってしまったんだ・・・」

とずーっと悩んでいました。

そんな中、浪人を経て大阪の大学への進学が決まり、これはチャンスや、と。

笑いの本場でお笑い能力を鍛えよう、と。

そこで、春休みの間にお笑い芸人のバイブルと言っても過言ではないこの本を読みました。

遺書
朝日新聞出版
1994-09-22


その中で松本さんは、面白い奴の条件を考えてみたところ、3つあるとして、

第1条件を下記のように語っていました。

クライ奴。

面白い奴というのは自分1人の世界を持っており、実はネクラな奴が多い。

夜中に1人でクレイジーなことを考えていたりする。

何にしても、面白い奴というのはどこか冷めている奴なのだ。

(中略)

明るい奴というのは楽しい奴で社交的だが、笑いの内容は薄く、飽きられやすい。

身内を楽しませるだけで終ってしまう。

楽しい奴が自分を面白い奴だとカン違いしていることが非常に多いので、困ってしまう。

魂が震えましたよね。笑

僕は中高と殆ど笑いが取れませんでしたが、

明るい陽キャがクソつまんねーこと言ってんのに女子にウケてたりするのを、

苦虫を噛み潰したような顔で見ていました。

僕はその時点で面白さには全く自信がありませんでしたけど、


暗さには絶対の自信を持っていましたので、


絶対に面白い奴になってやろうと決意したのです。

そこからは新旧のお笑いDVDを大量に見て、

芸人の本やインタビュー集を読み、

お笑い界の歴史を学び、

よしもとの劇場に何度も足を運びました。

最初はなかなか笑いが取れませんでしたが、

大学4年生の頃にはだいぶ自分の思ったように笑いが取れるようになったのです。

結局大阪には6年住みましたが、最終的に

「なんや、結局俺が一番オモロいやないか。」

と、習得したエセ関西弁で思ってましたねw

しかし・・・、

自分が思っているほど、あんまり面白い奴だと言ってもらえなかったんですよ。笑

僕ではない別の人の方が、オモロいと言われる。

自分では、その人には勝ってるつもりなのに。

(自己評価は厳しい方だと思っていますが・・・、甘いんかなwww)

それは今でもです。

結構笑い取ってるんですけどね。

理由は色々あるとは思うんですが、

この状況を変える方法は、


面白い奴であることを証明する肩書きを得る


以外にないという結論に達しました。

肩書きって大事ですよ。

例えば僕は、面白い人だと言われることより、

頭がいい人だと言われることが多いです。

僕自身は、

「頭のいい奴が、30過ぎてワーキングプアなんかやってるわけねえだろ!

もっと賢く生きとるわ!」


と心から思ってるんですどね。笑

ではなぜそんなことを言われるかと言えば、

言うまでもなく高学歴だからです。

僕は全くそう思っていませんが、

この社会では未だに、

頭がいい≒勉強ができる

と考えている人が多いですよね。

勉強ができることを証明する一番の肩書きは、学歴です。

一応東大です、一応京大です、一応医学部医学科です、と言えば、

それだけで一般的には天才扱いであります。

アホみたいなことを言っても、アホだとバレることはあまりありません。

僕は、賢いと言われても嬉しくもなんともない。

「俺と話している中で賢いと思ってくれたなら嬉しいけど、

学歴の先入観でそう思ってるだけでしょ?」


としか思えないことが殆ど。

それより

「ホンマにお前はアホやな。笑」

と言われたい。

そういうわけででR-1に出場することにしたのです。

「R-1で1回戦勝ち抜きました。」

この肩書きがあれば、オモロい奴と認めざるを得ないでしょ?

それに、この肩書きがあれば、

ブログのアクセス数も増やせるかもしれないじゃないですか。笑

「R-1で成果を出すくらいだから、この人のブログは面白いのかな?」

と思ってもらえることはあるでしょう。

現状の僕のブログは、

ごくごく少数の仲の良い人しか読んでくれない構造になっています。

それは自分が一番分かっていますからね。

ということで、頑張りますよ。

漫才は、素人とプロのレベルの差が果てしなく大きいです。

多少面白いネタが作れても、漫才の形になるまでに何年もかかります。

でもピン芸人ネタなら、ネタさえ面白ければ案外なんとかなる気がします。

特に僕は、声がデカくて聞き取りやすい方みたいですし、

不定期で漫談(?)してますからね。笑



既にネタはいくつか準備してますし、

元よしもとの友人にネタを見てもらえることにもなってますので、

ワンチャン1回戦突破はあるんじゃないか?

と思っています。

頑張りますよ。

あ、それと、

今の時点で僕のことを少しでも面白い奴だと思ってくれている方は、


もっとホメてくれ