2011年1月ー
当時の僕は大阪大学の2回生でした。
1か月前に起きた悲劇(笑)からようやく立ち直り、平穏な日々を過ごしていた僕。
その日も、何の変哲もないただの1日のはずでした・・・。
コーンフレーク等をテキトーに食べて、いつも通りいくつかの食器を洗おうとしたのですが、
異変に気づきます。
どれだけ蛇口をひねりまくっても水道から水が全く出てこないのです。
え?なんで?と思い全開まで開いたところで、
「あ、凍結してんのか。」
と気づきました。
確かに、あの日はめちゃくちゃ寒かった。
そういうこともあるか、と思いいつも通り2限目から大学へ行ったのです。
相変わらずクソつまんない授業をやり過ごし、
これまたいつも通り友人と教室で昼ご飯を食べていた時、12時頃だったと思います。
突如、見慣れない番号から電話がかかってきました。
一応手に取ると、
「SYTEさんの携帯電話でよろしいでしょうか?○○○○の大家ですけど・・・」
と名乗られました。それまで話したことはなかったですが、間違いなく大家さんでした。
以下、会話です。
俺「はい、そうです。」
大「えーっとですね、SYTEさんの下の階の方から連絡がありまして。」
俺「はい。」
大「上の階から水が流れてくるっておっしゃるので先程見に行ったんですよ。」
俺「はあ・・・」
大「そしたらSYTEさんの部屋からでして・・・鍵開けて中に入ったら、
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。」
俺「!?」
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
・・・そう、
水が出てこないもんだから、限界まで蛇口を捻った上で、
蛇口締めてないの忘れて大学に行っちゃったんですよね。
朝はクソ寒かったため水道が凍結していて、いくら蛇口を捻っても水は出てきませんが、
徐々に温度が上がって水道の凍結も回復していくわけです。
置かれていた食器が排水口を運悪く塞いでいた状態で、
蛇口全開モードの量の水が出てしまったら・・・
全てを察した僕は、教室を飛び出し、全力で自転車を漕ぎ出しました。
ものの数分でアパートに到着し、
恐る恐る部屋に足を踏み入れた時・・・
そこには地獄のような光景が広がっていました。
部屋全体が数cmほど床上浸水しており、
色んなモノが、あるモノは水に浸かり、あるモノはプカプカと浮いてました。
テニスボールとか浮いてました。
言葉を失いましたね。
1か月前と、全く違うベクトルで。
その後、業者に連絡し、水をなんとかしてもらって部屋を回復してもらおうとしたのですが、
連絡が行き違ったのか、
なぜか部屋の寸法をずーっと測ったり水道の検査ばかりやった上で、
「もう凍結は直ってますし、水道に問題はないから大丈夫です!それじゃ!」
と帰っていきました。
大丈夫じゃねええええええ
水抜いていけやゴルァ・・・!
と思いましたが、あまりに呆然としていたため言葉が出てきませんでしたね。
仕方なく、
僕が自分でバケツに水を汲んで風呂に流すのを繰り返すという、
あまりにもシュールすぎる光景がその後繰り広げられたのでした。
とりあえず仕方がないので、
部屋の状態を動画撮影し、mixi(笑)に自虐を交えて投稿したところ、
爆笑を掻っ攫いました。
1ヶ月前のアレに続いての強烈なエピソードと、それに対する熱い自虐に、
並み居る関西人をごぼう抜きして完全なるお笑いキャラが定着した瞬間です。
その後は毎年「水道の凍結に注意」といったニュースが流れると、
「お前ら、マジで気をつけろや。」
と、水没した部屋の動画を貼りながら啓蒙活動をするのがお約束のようになっていきました。
水没芸人です。
今でもあの光景は目に焼き付いていますね。
僅か2ヶ月の間に、一生忘れられないトラウマが2つもできてしまいました。
悲劇とは連続するものです。
今日、愛知県はめちゃくちゃ寒いですからね。
万が一水道凍結してるご家庭があったらね、マジで蛇口しめたか確認してください!
当時の僕は大阪大学の2回生でした。
1か月前に起きた悲劇(笑)からようやく立ち直り、平穏な日々を過ごしていた僕。
その日も、何の変哲もないただの1日のはずでした・・・。
コーンフレーク等をテキトーに食べて、いつも通りいくつかの食器を洗おうとしたのですが、
異変に気づきます。
どれだけ蛇口をひねりまくっても水道から水が全く出てこないのです。
え?なんで?と思い全開まで開いたところで、
「あ、凍結してんのか。」
と気づきました。
確かに、あの日はめちゃくちゃ寒かった。
そういうこともあるか、と思いいつも通り2限目から大学へ行ったのです。
相変わらずクソつまんない授業をやり過ごし、
これまたいつも通り友人と教室で昼ご飯を食べていた時、12時頃だったと思います。
突如、見慣れない番号から電話がかかってきました。
一応手に取ると、
「SYTEさんの携帯電話でよろしいでしょうか?○○○○の大家ですけど・・・」
と名乗られました。それまで話したことはなかったですが、間違いなく大家さんでした。
以下、会話です。
俺「はい、そうです。」
大「えーっとですね、SYTEさんの下の階の方から連絡がありまして。」
俺「はい。」
大「上の階から水が流れてくるっておっしゃるので先程見に行ったんですよ。」
俺「はあ・・・」
大「そしたらSYTEさんの部屋からでして・・・鍵開けて中に入ったら、
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。」
俺「!?」
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
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水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
水道の蛇口全開で部屋が水浸しになってました。
・・・そう、
水が出てこないもんだから、限界まで蛇口を捻った上で、
蛇口締めてないの忘れて大学に行っちゃったんですよね。
朝はクソ寒かったため水道が凍結していて、いくら蛇口を捻っても水は出てきませんが、
徐々に温度が上がって水道の凍結も回復していくわけです。
置かれていた食器が排水口を運悪く塞いでいた状態で、
蛇口全開モードの量の水が出てしまったら・・・
全てを察した僕は、教室を飛び出し、全力で自転車を漕ぎ出しました。
ものの数分でアパートに到着し、
恐る恐る部屋に足を踏み入れた時・・・
そこには地獄のような光景が広がっていました。
部屋全体が数cmほど床上浸水しており、
色んなモノが、あるモノは水に浸かり、あるモノはプカプカと浮いてました。
テニスボールとか浮いてました。
言葉を失いましたね。
1か月前と、全く違うベクトルで。
その後、業者に連絡し、水をなんとかしてもらって部屋を回復してもらおうとしたのですが、
連絡が行き違ったのか、
なぜか部屋の寸法をずーっと測ったり水道の検査ばかりやった上で、
「もう凍結は直ってますし、水道に問題はないから大丈夫です!それじゃ!」
と帰っていきました。
大丈夫じゃねええええええ
水抜いていけやゴルァ・・・!
と思いましたが、あまりに呆然としていたため言葉が出てきませんでしたね。
仕方なく、
僕が自分でバケツに水を汲んで風呂に流すのを繰り返すという、
あまりにもシュールすぎる光景がその後繰り広げられたのでした。
とりあえず仕方がないので、
部屋の状態を動画撮影し、mixi(笑)に自虐を交えて投稿したところ、
爆笑を掻っ攫いました。
1ヶ月前のアレに続いての強烈なエピソードと、それに対する熱い自虐に、
並み居る関西人をごぼう抜きして完全なるお笑いキャラが定着した瞬間です。
その後は毎年「水道の凍結に注意」といったニュースが流れると、
「お前ら、マジで気をつけろや。」
と、水没した部屋の動画を貼りながら啓蒙活動をするのがお約束のようになっていきました。
水没芸人です。
今でもあの光景は目に焼き付いていますね。
僅か2ヶ月の間に、一生忘れられないトラウマが2つもできてしまいました。
悲劇とは連続するものです。
今日、愛知県はめちゃくちゃ寒いですからね。
万が一水道凍結してるご家庭があったらね、マジで蛇口しめたか確認してください!
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