お久しぶりです!

最近他に色々やっていて相当忙しいので、
ブログの更新頻度は月1程度にします!

ちなみに、オンライン家庭教師開業しましたからね。
決して簡単な世界ではありませんが、稼ぎに行きますよ!

さて。

今日から、通信制大学の授業が始まりました。

何人の方が認識しているかは知りませんが、
僕は一応現役大学生(34)です。

結構クソ真面目に勉強してます!

今学期からは卒論制作に関する講義も始まりますから、フツーに楽しみです。
それにあたって、今後どのような研究をしていきたいかについて展望を書きます。

簡単に言えば、

生物学✕心理学✕教育学

をかけ合わせたような研究をしたいんですよ。

元々、学問分野の中でも進化心理学行動経済学とかに特に興味がありました。
更に言えば、教育に関する世間の一般論に強い不満があります(笑)

その上で、ここ1年ほど塾講師業を通じて、
人に教えることの適性を感じたんでね。

講師業は、嫌になるまでずーっと続けていくつもりです。

そして、興味ある分野の学問を、
講師業という現場での経験に基づきながら研究できたら価値が生まれるんではないかと。

実際、そういった学問分野を構想されている研究者の方もいます。

こちらの本に言及がありました。

教育は遺伝に勝てるか? (朝日新書)
安藤 寿康
朝日新聞出版
2023-07-13


行動遺伝学の日本における第一人者と言っても過言ではない、
安藤寿康さんですね。

こんなことが書いてありました。
私は近年「進化教育学」という看板を掲げ、
遺伝と進化と脳科学の視点から生物学的な教育学を構想しています。

それは「教育」がヒトにとって進化的な産物で、
ヒトを特徴づけるもっとも重要な生物学的特色だという前提に立った新しい教育学です。
まさにこれやな、と。

いくら長いこと独自で心理学を学んできたとは言え、
研究者としてのキャリアは(34)にしてゼロという状態。

それでも僕はガチ研究者になるつもりでいますんでね。

全く新しい分野であれば競争相手も少ないですし、
しかも興味関心がある分野なら一石二鳥じゃないか、と思うわけです。

心理学に関する包括的な知識・理解、
ITに関する能力がかなり求められるのは分かっていますが、頑張ろうと思います!

更に言えばですね。

そもそも何で研究者になりたいかというと、
元々考察好きというのもありますが・・・

考えれば考えるほど、


カウンセラー業では、自分は多分大した成果が上げられそうにない


というのがあるんですよ。

元々、通信制大学に入学した理由は、

「元々心理学に興味があったのに、向いてなさすぎる理系学部に入ってしまった後悔を解消したい」
「社会人になってガチ鬱になってしまった経験を昇華させたい」

というのが大きかったです。

具体的には、公認心理師臨床心理士を取って、
まずは病んだ経験を活かしてカウンセラーとは思っていましたが・・・

よくよく考えたら、


自分自身が病んでいる時にカウンセリングを受けても何の意味もなかったんですよね。
(※個人の経験です)

というのも、基本的に心理士の人って、
「答えは患者の中にある」というスタンスで、
「聴く」のがメインなのです。

「ああしろ、こうしろ」とは言わない・・・、
というか、職業上言ってはダメな部分があります。

そういう意味では、

善良なカリスマ占い師

みたいな人の方が、
資格持ちのカウンセラーより遥かに優秀なケースが少なくないです。

それどころか、
カウンセリング業を職業にしていない人の中でも、
お悩み解決の天才みたいな人いますからね。


今日、会いましたし。


午前中にスポーツをした後で食事をしていたのですが、

Aさんという女性の方が人間関係に悩んでいてその話題になったところ、

Bさんという女性の方が、

その状況をしっかり聞いて、ほぼ完璧に現状を整理した上で、
Aさんの思考回路を言い当てつつ、
この後取るべきステップを簡潔に提示。
その場でAさんが勇気を出して解決すべき行動を取り、スッキリ。


というケースを目撃しました!

「あー、少なくとも今の俺にこれできんわ。」

と思いましたから。笑

多分、本職のカウンセラーの方も、
様々な傾聴テクニックを活用して寄り添ってはくれるでしょうけど、
その場で解決するような助言はできません。

今の僕であれば尚更。

人一倍悩みやすく、実際に病んだ経験こそありますが、
結局病んだ原因も程度も人それぞれであります。

にも関わらず、

「自分、鬱の人の気持ちわかります!」


なんてスタンスでは、

ウザいだけです。

理論的な裏付けがなくとも、
人の悩みを聞いたり解決できたりする人は山程いますね、ホント。
完膚なきまでのレッドオーシャン

僕も、同世代の男性の中ではカウンセリング能力は高い方だと思っていますが、
突出してはいないでしょう。

だからこそ、
もちろんカウンセリング業もやって現場経験は積みたいですが、


最後は研究で勝負したい


と思うわけです。

キャリアは遅れをとっていますし、
かつての大学時代は完全に理系の学問に挫折したものの、
腐っても阪大の工学部卒業ですから(笑)
(本当に腐ってたけど)

理系科目のリテラシーは、決して既存の心理学者に負けないはずですしね。
数学嫌いの心理系の人、相当多いですから。
そういう強みもあります。

ということで、
自分の特性をフル活用した上で、
楽しみながら研究活動を地道に頑張って行こうと思います!

応援よろしく!