おはようございます。

私事ですが、数日前ワタクシ35歳になりました!

つーかこの「私事ですが」ほど、無駄遣いされているフレーズはないですよね。

普段から私事の投稿しかしてないSNSで、
誕生日だの婚約しただの結婚式をあげただの、
そういうときだけ使う意味がよく分かりません。

まあどうでもいいですけど(笑)

そう言えば、遂にこの方と同級生ですよ!

野原ひろし

まあどうでもいいですけど(笑)

てか、野原ひろし(35)のスペックってヤバないすか?

どこまで公式かどうか分からないですけど、

・身長180cm

・東京の商社の係長

・推定年収650万円

・奥さん、子ども2人、犬と暮らしている

・東京の郊外(春日部市)に一軒家を所有している

・自動車(セダン)を所有している

ということなのでね。

で、実際に高校大学の友人とか、こんな感じのスペックの奴らばかりなんですよ。

昨日も中学からの友人と地元で飲みましたけど、教師一筋10年ちょいで出世しててね。
(あ、今思ったけど職業以外野原ひろしとほぼ同スペックだなあいつ(笑))

でも、彼らのことは凄くリスペクトしつつも、
昔と違って嫌な嫉妬心とかは全く沸きませんでした。

というのもですね。

安定の隙あらば自分語りパートに入りますが・・・笑

僕は某大企業を2年でドロップアウトして、

その後断続的にメンタル不調を再発させながら職を転々としてきました。

ビジネスパーソンとして極めて重要な20代中盤~30代前半の間を、

文字通り棒に振ったと言えるでしょう。

「順調にキャリアを積んでいる同級生や先輩後輩」

「神奈川ではなく大阪に配属されて、かつ鬱病にならなかった世界線の自分」

と現在の自分を比較して、

何度絶望的な気分になったか分かりません。

それでも(33)の頃から人生を立て直し始め、(34)の1年間で基礎工事は完了しました!

この2年ほど、

「一生サラリーマンにはならない。得意分野を生かして腕一本で勝負する。」

と固く決意した上で、

「所属するコミュニティを増やし、知人友人の多様性を広げる。」

という方針で様々な活動してきたことが実を結んだ感じです。

サラリーマンというモノサシでは、
今から僕がどう頑張ろうと、新卒以来順調にキャリアを積んでいる人たちに、
経済的にもステータス的にも絶対に勝てません。

その状態で、幸せになるなんて僕には無理です。

「人と比較するのをやめよう。比べるべきは、過去の自分だよ。」

みたいな事言ってる人もいますけど、
あんなのあり得ませんから。

昔書きましたけど。↓


比べるのはしょうがないので、

負け確定のモノサシを捨てて、自分が勝ち得る新しいモノサシで生きるしかないと僕は思います。

だからこそ、短期的なコスパを度外視して通信制大学に入学したりした部分もありますね。

とは言え、です。

「今の時代、色んな働き方がある。大きな組織で働けばいいという時代ではない。」
「好きなことだけやって生きていける。」
「自分で事業を起こすことなんか簡単だ。」

知識としては昔から知っていました。

誰よりも(ビジネスする気もないくせに)ビジネス書をたくさん読み込んできましたから。笑

でもね。

周りにそういう人が全然いなければ、所詮は遠い世界の話でしかないのです。

「結局、サラリーマン以外の生き方は俺には無理だ。

だけどサラリーマンも無理だ。人生終わったな。失敗だったわ。」

と10年近く思っていました。

しかし、
属するコミュニティを増やし、

知人友人の構成比(数自体が増えた)が大幅に変わってくると、

徐々に先述の凝り固まった絶望的な考えがほぐれてきたんですよね。

今までは、会社員・公務員として生きている知人友人しかほとんどいなかった。

しかし、自分で事業をしたり副業してる人たちが身近に増えてきたことで、

「ん?だったら俺でもいけんじゃね?」

と思えるようになったのです。

そんな流れで先月、

オンライン家庭教師を開業しました!

フォーマットに沿って入力してたら、
あっさり個人事業主になってましたね。笑

あ、こんな感じでできちゃうんや、と。

キャリアは短くとも塾講師としての評価は実際高いですし、

腐っても阪大工学部卒ですし、

昔から相当な受験マニアですし、

阪大時代あまりにも勉強ができなさすぎた経験があるため、

勉強ができない人の気持ちに(多少は)寄り添えます。

なおかつ心理学ガチ勢ですから、

それを活かした指導もできるというところで、十分勝算はあると思っています。

一応、1人目の生徒は獲得しましたし、

なんとか2年で、できることなら1年で生活費を賄えるくらい稼ぎたいです!

もちろん、通信制大学の勉強はしっかりこなしながらね。

そっちは楽勝です。

去年の成績は、どの科目も殆どSとAばっかりでしたから。
(鼻につくねw)

阪大工学部時代はFだらけ、かろうじてCだったんで、
本当に適性というものはあるんだなと痛感してます。笑

と、最近はこんな感じで生きてますんで
もう組織でキャリアを順調に積んできた友人知人に負の嫉妬感を覚えることはなくなってきました。

負けたくないという反骨心はありますけどね。

ということで!

現状はまだまだ弱者男性と言われても仕方のない状況ですが、
ここから飛躍の年にします!


打倒、野原ひろし!